それは、植物工場で作る野菜が安全で安定して供給できるからです。
こう言うと「植物工場で失敗している会社をいくつも知ってるよ」とあなたは言うかもしれません。けれど、それは今私が取り組んでいる事業には当てはまりません。
まず、私が今取り組んでいる方法は、狙い通りの品質を必ず作ることができる画期的なものだからです。
都会でも植物工場を稼働させることができます。写真のレタスは25日という短期間で完成させます。老人ホームからのリクエストは「やわらかいレタスを」というもの。噛む力が弱くても食べやすく、誤嚥が起きにくいように。葉の硬さも思ったとおりに作ることができるのが、私たちの植物工場事業です。だからこそ、信頼して、継続的に発注してもらえるのですね。出来高や品質が天候に左右される一般的な農業とは違い、まさに「工場生産」が可能なわけです。
「植物工場?儲からないんでしょ」あなたはきっと、そうおっしゃるでしょう。植
物工場は、儲からない。確かに、少し前まではそれが常識でした。そして、いまも98%の植物工場では依然としてそれが常識です。
でも、ここでお話しする植物工場は違います。なんと、利益率が30%なのです。これは、全国の植物工場122社が赤字で、残り2社が黒字といってもトントンなのとは、明らかに一線を画しています。利益率30%!なぜ、そんなことが可能なのでしょうか。
どんな風に利益を上げているの?あなたが疑問を持たれるのも当然です。私たちがお勧めする植物工場では、これまでの常識を覆す低コスト生産+高収量を実現しているのです。植物工場は儲からない を→植物工場は儲かる に変えたのです。新しい常識をつくる仕事に一緒に挑戦しましょう。→ 低コスト生産+高収量をどのように実現したのか?
いままで利益が上がらないのが常識だった植物工場で、なぜ30%も利益を上げることができるようになったのか?
その理由は、これまでの常識を覆す「低コスト生産+高収量」で
次世代型無農薬野菜の量産を実現したからです。
1)栽培日数
→レタスなら25日で栽培。短期間で高回転生産が可能。
2)栽培効率
→最高12段の多段式栽培により土地を有効活用
3)運転費
→他社比較 1/3という極省エネルギーで低コスト生産
4)生産性
→平均98%の高収穫率で安定生産を実現
レタスなら25日間の短期間栽培日数で、
しかも、一株の収穫重量は150g。
高回転生産 を行うのが次世代型植物工場の大きな特徴です。
*通常の栽培日数は、40日~45日で、一株の収穫重量は80g前後 。
水量を1/16に減すことで多段式に。
最高12段の多段式栽培で、土地を有効活用できます。
床面積あたりの生産高が高く、栽培効率が非常に良いのです。
*通常の栽培日数は5~6段。
水を循環させ、水量を通常の1/16に。
水と炭酸ガスの与え方を工夫して、光合成率を従来の高光量照明より高めました。
補光として蛍光灯を使用し、光源は光合成に必要な最小限の量に抑えました。
その結果、1立方mあたりの照明コストが1/2から1/3で済んでいます。
植え付けの工夫や、CO2と水のバランスを工夫したことで
98%という高い収穫率を実現しました。
*従来型の植物工場の収穫率は60%です。
(*野菜カプセルが別途必要です)